Thinkpad E14 AMD レビュー – Yuma Shimakawa Blog

SSDの選択理由と構成。

ThinkPad E14。SSDを差すスロットは内部に2カ所。カスタマイズ等では、1stと2ndと2つがあるのが確認できる。1stはM.2.2242、2ndはM2.2280構成

M.2.2242がクセもの

価格.comで調べてみるとM.2.2242がクセものだというのがよくわかる。インターフェースがすべてSATA。PCI-Expressインターフェースの製品が見つからない。

しかし入手したE14の1st SSD(256GB)はWestern Digital PC SN530 .これは、PCI-Express Gen3でそれなりの速度がでる製品なのだが、これが、少なくとも価格.comやamazonでは見つからないモノ。そういう意味では、E14買うときに適切な容量を選ぶ的かもしれない。

PC SN530 NVMe SSD の性能

PC SN530 NVMe SSD | Western Digital を参照するべし。カタログスペックでシーケンシャルリードが2400MB/s。遅いとは言い切れないけれど速いとは言えない製品。普通に使う分には混まれないけど。

CrystalDiskBenchの結果

256GBと512GBの差額は2.5~3万円程度。256GB追加でのこの投資は費用対効果がよろしくないので、やはり最小サイズの256GBの選択で間違いないところ。

ThnkPad E14 2nd SSDスロットに利用できるSSDは?

これも鬼門。価格.comの掲示板を読む限り、利用できなかったSSDが存在する模様。使えなかったという情報があるSSDは

  • WD Blue SN550 NVMe
  •  Crucial CT1000P1SSD8 

逆に使えたと情報があるのは

  • ADATA ASX8200PNP-1TT-C
  • シリコンパワー SSD 512GB 3D TLC NAND M.2 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A60シリーズ

どちらの情報も確かではないので、たまたま動いた・動かなかった、の可能性ももちろんアリ。

そこで選択したのは、EXCERIA PLUS G2 NVMe™対応 SSD | KIOXIA 。データドライブとしての使用なので、それほど速度も要求しないだろうというのと、元東芝という安心感。海外情報だが、ThinkPad E14での動作情報もあったので。

EXCERIA PLUS G2 NVMe™対応 SSD | KIOXIAの性能

CrystalDiskBenchの結果

想定通りの性能。

参考 ThinkPad E450で使っていた2.5インチSSD性能

シリコンパワー製 SP480GBSS3S55S25

CrystalDiskBenchの結果

投稿者 shimakawa