Windows 11 の必要システムはなぜここまで、限定されたのでしょうか?

Windows 11が発表され、詳細がわかってくるうちに、結構な大ごとになってきました。

過去に例を見ないくらい古いPCの切り捨てがされています。良く言えば、今まで、マイクロソフトは、古いPCでも最新のWindowsにすることで、過去の資産を可能な限り救ってきたとも言えます。実際、10年前の高スペックPCであれば、8GBメモリとストレージのSSDを搭載しておけば、Windows10の普段使いでそれほど遅いと感じないで使えるのが今の状況だと思います。

報道されているとおり、Windows 11では、CPUの世代やTPM2.0の有無等、古いPCでは門前払いされてしまうような状況になっています。

高い必要システムが設定されたのはセキュリティ強化のため?!

では、なぜ、このような変更がされたのでしょうか?想像ですが、セキュリティ強化のためと思っています。

昨今、セキュリティ強化は、個人・法人問わず、大きな関心事の1つです。セキュリティ強化のために、それこそ、10年以上前から、PCには、TPM(Trusted Platform Module)が搭載されてきましたが、正直、ほとんど活用されてきませんでした。Windows 10でも同様で、TPM搭載であれば、Bitlocker等で利用できますが、必須ではありませんでした。つまりは、CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックス性能あたりが許せば古いPCでも利用可能だったのです。

Windows 11では、TPM2.0必須やもとより、一般ユーザーはほとんど気にしない(気のする必要がない)CPU自体の機能によって、動作を不可が決まります。
この根本的な理由として、より安全にPCやインターネットを利用するために、ハードウェア側も、安全な利用が可能な仕様が求められるといったところでしょう。

Windows 11

注目ポイント。2021/06/25のオンラインイベントの感想

  • Direct Storage ってどのくらい早くなるの?それ以外のメリットは?
  • Androidアプリケーションが動くのは面白い
  • Microsoft Storeは売上中抜きしないというのは、アプリケーション作ってる側からすると嬉しいね。
  • Windows7では志半ばであきらめたウィジット。Windows 11で再挑戦。Windows7の前は、Windows95/98でもActive Desktopとか言ってチャレンジしてたね。

MacOS Big Sur で Logitec LAN-GTJU3H3 を使う

 ロジテックの USB3.0ハブ搭載 USB 3.0有線LANアダプタLAN-GTJU3H3。発売は2013年と結構前ということもあり、公式にサポートしているMacOSは、10.6(Snow Lepoard)~10.12(Sierra)まで。そもそもUSB自体、3.0ではなくてType-Cに移行した感があるので、3.0自体はかなりレガシーな雰囲気はあるのですが、ギガイーサ対応でUSB端子が3つも付いているので貴重な製品。

ですが、前述の通り、新しめのMacOSではサポートされていない。この製品、内部的に使われているチップは、ASIX AX88179。このチップのドライバを入手・利用すれば、MacOS Big Surでも利用可能です。

ASIX AX88179 ドライバダウンロードサイト:
ASIX Electronics Corporation

MacBook (Pro)で利用する場合、Type-C – Type-Aの変換コネクタを噛ますのですが、実際、ギガイーサの速度を享受できます。

PDF化する資料は段組してはいけない

こんなやつですね。PDF化してはないけない理由は、説明するまでもないと思います。横書き段組の場合、画面でみた場合には、上下動が発生して読みにくさ満点です。

印刷物の一般的なDPI(=1インチあたりに何ドット存在するか)は最低でも300程度。A4の縦は11インチ以上あるので、単純計算で、3300ドット以上に相当します。これは、超高解像度といわれるiPad Pro 12.9インチ(縦2732ドット)以上です。

ですので、PDF化を前提とした文書の場合、段組は絶対にしてはいけません。

過去の資料をスキャンしてPDF化とかであれば仕方ないですけどね。

DataFlex と Dataflex

昔話シリーズ

「名寄せしたいんだけど」と相談されて、ふと思い出した、DataFlex。大昔にアルバイトしていた時に顧客データ管理として利用していたLAN対応のデータベース。プラットフォームは、PC-9801で、MS-NETWORKS上で動いていたので、ファイルシェア型のマルチユーザー対応データベースだったんだと思う。1990〜1992年あたりの話し。

当時としては結構なデータ量で、そのデータを使って郵便なダイレクトメールの宛名印刷なんかを定期的に実施してました。

いま、あのデータはどうなってるのかな?なんてところもあるし、あのデータベースどうなってるのかな?っておもったら、なんと、まだ生きてるじゃないですか?!

DataFlex – Wikipedia

当時の競合は、アシュトンテイトのdBaseや管理工学の桐でした。このふたつも、細々と生きてるんですねー、驚き。

で、今日のタイトルの「DataFlex とDataflex」。数年前にマイクロソフトは、Dataflexなんていう名称でサービスだしているんですね。

商標的に問題ないのかな。