Windowsを再起動したら、タスクバーが表示されず、何もできなくなった場合の解決方法(というか解決方法になってないけど)。
ひたすら待つ
よくわからないのだけど、これで解決することがあるから不思議。
Windowsを再起動したら、タスクバーが表示されず、何もできなくなった場合の解決方法(というか解決方法になってないけど)。
ひたすら待つ
よくわからないのだけど、これで解決することがあるから不思議。
名著「コンピュータはなぜ動くのか?」by矢沢さんが難しいという話をきいたので、より初心者向けに記述してみるテスト。
いきなり聞き慣れない言葉がでてくると不安になるもの。なので、パソコンを所有しているコト前提で、目の前のパソコンがどんなモノなのかを考えつつ説明。
電気屋さんに行って、言われたままに購入したとしても、CPU、メモリ、SSD(HDD)あたりは説明されているはず。とはいえ、覚えてない場合もあるだろうから、まずは、この3つは何か?何をするモノなのか?というのを理解するのを最初のステップとする。
ということで、次へ。
記憶の記録化ということで、大昔に利用していたPC-9801シリーズ用イーサネットボードの話。
利用した記憶があるのは以下の3種類、ただ、型番等は覚えてない。
ボード上にV50CPUが搭載されていた。V50用のプログラムは、config.sys内のデバイスドライバーでロード、C000以降の16kBか32kbのウィンドウをシェアメモリとして利用するタイプで、EMSメモリウィンドウとのコンフィグレーションが面倒くさいタイプ。通信を外部CPUに任せているのに、パフォーマンス的にはよろしくなかった感じ。
PC-9801版NetWare 3.1Xを使ってファイルサーバーを構築する際、NetWareがサポートしていたイーサネットボードが、ほぼ純正品のみだったので、これを利用する他、選択肢が無かった。価格も最も高価で、定価15万円ほどだった記憶。
純正同様メモリウィンドウを使うタイプ。EMSとの絡みが面倒くさいのも純正と同じ。ただし、ボード上にCPUが乗っかってないので安価。4~5万円だった記憶。
上記2つ違い、メモリウィンドウを使わないタイプ。そのため安価で3.5万円くらいだった記憶。
NucBox 3 のCPU、Intel Celeron J4125はスペック上メモリ上限は8GBなのだけれども、ネットに落ちてる情報通り、16GBでも認識するらしいので試してみた。
J4125の仕様上、メモリは、PC4-19200(DDR4-2400)なのだが、お値段的にこなれているPC4-25600を購入。購入したのはドスパラのプライベートブランド。
結果的には普通に認識。ただし、スピードは2400MHz(想定通り)。必ずしも、16GB化できるわけではない可能性があるので注意。リスクは各自で。
新会社ではないかぎり、社内にパソコンが1台も無いなんてことはほぼ無いと思われる。その状況で、まずは、2点最低限実施する必要がある。その2点は、BitlockerとWindows 標準アンチウイルスソフトウェアの利用と自動更新設定
目的は、パソコンの社外持ち出し。Bitlockerを有効にしてあるパソコンなら、パソコンを紛失しても、パソコン内の情報が漏洩する可能性はかなり少なくなる。逆にいえば、Bitlockerが無効パソコンを社外持ち出しするのは、重要機密が書かれたノートをそのまま持ち出すのに等しい。拾われてしまえば、中身は丸見え。
もし、現在、Windows 10を使っているのであれば、あと2年弱の間に買い換えが必要になる点、認識しておくこと。というのも、Windows 10は2025年10月14日でサポート切れする。特に、数多くのパソコンが社内に存在するなら、予算的にも手間的にも一気に更新するのは困難な可能性もあるので計画を立てておく。
中小企業、特に小企業では量販店でパソコンを購入して使っているケースも考えられる、その場合、Windows ProではなくWindows Homeの可能性が高い。Windows Homeでは、Bitlockerは使えないので、Windows Proへのアップグレードが必要となる。
回復キーを紛失してしまうと、パソコン自体がまったくつかえなくなる可能性ある。このキーを安全に保管することが重要。将来的には一括管理するべき回復キーであるが、印刷する、USBメモリに保存する、等々の方法で保存し、安全に管理すること。
マカフィー、トレンドマイクロ等の有償のアンチウイルスソフトウェアは不要。Windows標準のアンチウイルスソフトウェアで十分。アンチウイルスソフトウェアベンダーは、Windows標準機能のアンチウイルスソフトウェアは不十分というような宣伝もしているが、実際、五十歩百歩。
有償製品がよろしく無い点のひとつは、契約期間がすぎてしまうと、最新のウイルス認識パターンファイルの更新がされなくなる。有償製品を利用していると、古いアンチウイルスソフトウェアを使い続けることになる可能性がある。その点、Windowsの標準機能は安心できる。
有償製品プレインストールされている場合はアンインストールする
Windows 標準設定の場合、自動更新は有効だが、他社製アンチウイルスソフトウェアの試用版なんかがプレインストールされている場合等は注意。
正しく怖がれないIT管理者、少なくない。正しく怖がっていないから、終わりの無い対策になってしまう。
物理的な家のセキュリティ対策、居住条件によって対策が違うのは当然。ニューヨークに住んでいるのと、カナダの山奥にすんでいるのでは、脅威自体が異なるのは誰でもわかるはず。ニューヨークなら、脅威は泥棒や犯罪者である人間、カナダの山奥なら熊など動物。当然同じ対策ではない。
ITのセキュリティ対策も同様、脅威の種類によって対策が異なるし、脅威の種類を特定しないと対策のたてようがない。
なぜ、HP以外のパソコンを買うの理解できないくらいHPパソコンのコスパが高い。ということで、オススメパソコンのご紹介。
HP Pavilion Aero 13-be 一択。
1kg切って16GBメモリで約10万円。買うならRyzen 7モデルがオススメ、Ryzen 5との価格差も小さい。画面解像度も縦1080ではなく1200なのもGood。
マイナスポイントとしては、[Enter]キー右の子の5つの余計なキー。これらのキーはFNキーとなんかのコンビネーションしてもらって、キー自体は無くしてほしい。その分、キーピッチを増やしてほしいところ。
とはいえ、普段づかいに必要十分なスペックで軽量を10万円前後で実現しているのは唯一。
最低限のスペックをどうするのか?という点の考慮が大事。今から5年はガッツリ使うつもりであれば、
あたりが譲れないところ。
最初の候補は、HP 14-em
魅力はお値段。Ryzen 5モデルなら7万円弱で購入可能。[Enter]キー右の5つのキーがジャマなのは、HP Pavilion Aero 13-be同様。
次に HP 245 G10。
HP 14-emとほぼ同じようなスペック、同じような価格。違うのは、微妙に重量、バッテリーの「もち」。どちらかというと、HP 245 G10の方が良いようにみえる。[Enter]キー右横のジャマキーの存在も同様。HP 14が個人向け、HP 245が法人向け、ってことなのかもだけれども、HP 245が個人でかえないということもないってことを考えると、HP 14-emの存在価値はなんなんだろうか。
Ryzen 7を選ぶなら、HP 245 G10一択。
また、重くなってもテンキーがついているのが良いなら、HP 255 G10というモデルも存在する。けど、テンキーついてるパソコンは、ブラインドタッチする際の手の位置が左にオフセットされてしまうので、オススメしない。
Spectre
13.5インチと16インチがあるが、そこは好みで。欠点を最初に記してしまうと、13.5インチでも、1.4kg弱ある重さ。ここだけは、Pavilion Aeroに勝てない。
オススメモデルは32GBメモリ搭載機。最近のノートPCは、メモリ追加できない形状が多いし、Spectreも後から増設できないので、32GBがベストチョイス、価格も13インチなら23万円弱(2024年1月6日現在)だし。
絶対的な価格としては安くはないけれど、有機ELの3Kディスプレイ(13.5インチモデル)でタッチディスプレイ、他機種なら1~2万円かかるスタイラスペンも標準装備。Pavilion Aero、HP-14em、HP 245にの欠点だった[Enter]右横のキーも無い。重さ以外は欠点が見当たらないといって良いモデル。
16インチモデルは、4K以上(縦方向が少し長い)のもすばらしい。ディスプレイだけの価格でも相当高価なはず。
価格とスペックだけ比較するとLenovo廉価モデルやDellの一部モデルはHPと競合する。が、Lenovo・Dellと比較すると、HPには日本語キーボードのデキが良いというアドバンテージがある。筐体をワールドワイド共通にしてしまうと、日本語キーボード機の場合、どうしても、右半分の日本語キーボード配列に無理が生じる。HPは廉価版モデルであっても、すばらしい日本語キーボード配列になっている。だからこそなのだけれども[Enter]右横のキーは即刻排除してほしいところ。
outlook.comでメール返信しているとマウスカーソルがみえなくなる事象がある。
デザインが「ライト」モードの際、マウスカーソルがみえなくなるような感じ。というのもマウスカーソル自体の色が反転されずに、そのまま白色なのが原因っぽい。
デフォルトで「システム設定に合わせる」にしてほしいところ。いずれにせよ、この設定変更で対処可能。
特に経営層に理解してほしいこと、それは、華美な脆弱性対策ではなく、最低限の脆弱性対策。最低限といっても、大企業ならともかく、中小企業の多くはその最低限の脆弱性対策ができてない。
しごく当たり前の対策を列挙しておく。まずは、この対策を完璧にするところからはじめてほしい。
ITの世界、古いモノを大事に使うのはリスクでしかない。WindowsなどのOSはもちろん、Micosoft Officeの様なソフトウェアも同様。商用ソフトウェアなら、ベンダーが、サポート終了日を公開している。
例えば、マイクロソフトなら、Microsoft ライフサイクル ポリシー | Microsoft Learn で規定している。
現在(2024/01/03)なら、Windows 10やWindows 11を使っているケースが多いだろうが、Windows 10は、2025/10/14にサポート終了となり、サポート終了まで2年を切っている。社員全員のPCをWindows 11等にアップデートしたりする準備を開始しているべき時期。
Officeでは、現在サポートされているのは2016以上。2013以前のOfficeはサポート切れなので注意。永続化ライセンス(=買い切り)のOfficeを使っている場合、バージョンアップに相当な費用がかかるので注意。
オープソースソフトウェア(OSS)も同様。メジャーなOSSはEnd of Life (EoLと呼ばれる)をサポート期間を設定している。
Windows Updateを利用してのWindows/Officeの更新はもとより、利用しているすべてのソフトウェアを常に最新に保つ。ソフトウェアの自動更新を妨げないこと。社員に徹底させる方法として、管理ツールを使う方法もある(別途解説予定)が、まずは、各社員が能動的に意識できるようにする。
昨今では、情報漏洩が報道されることが多い。そして、経営者としては、情報システム部門に漏洩を防げ!と命令する。USBメモリで情報持ち出しが問題になれば、USBメモリの使用を禁止するという本質的ではない、まったく意味の無い対応をすることも少なくない。
コールセンターはNTTマーケティングアクトProCX(プロクス、大阪市)が企業や自治体から請け負い、サーバー管理を担うNTTビジネスソリューションズ(大阪市)の元派遣社員がUSBメモリーを使って持ち出した
NTT西日本系、顧客情報流出は928万件 顧客は69団体 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
国立病院機構茨城東病院(茨城県東海村)は22日、院内で患者延べ6138人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。この日までに第三者への流出や不正利用は確認されていないという。
茨城東病院、患者の個人情報入ったUSBメモリー紛失 (msn.com)
などなど。
確かにUSBメモリは情報の持ち出しに便利なデバイス。大量のデータを持ち出すのも簡単。では、USBメモリでないと情報は持ちだせないのか?といえば、そんなことはない。画面に表示されたデータをスマホで撮影したり、紙に手書きしても、そのスマホや紙を紛失すれば漏洩の可能性がある。
漏洩したデータが1件であっても、USBメモリを使って大量でも、漏洩は漏洩。少量のデータだから漏洩にならないということにはならない。では、紙の利用は制限するか?といったら、漏洩したから紙の利用を制限したなんて話はきかない。
いずれも内部監査において、お客さま情報が記載されている書類の紛失が判明しました。
お客さま情報が記載された書類の紛失について (shimanami-shinkin.jp)
紛失した経緯は明らかになっておりませんが、個人情報管理態勢および文書管理が厳正に行われていないことから、紛失するリスクがありました。
このしまなみ信用金庫の書類紛失事件でも、その後、書類の使用は禁止していない(当然だけれども)。
再発防止策は、以下の通り。
当金庫は、今回の事態を重く受け止め、全職員に対し、個人情報管理および文書管理に関する周知・教育を改めて実施いたします。
お客さま情報が記載された書類の紛失について (shimanami-shinkin.jp)
このケースに限らず、情報漏洩経路が、書類なのかUSBメモリなのかは、実はどうでもよくて、上記の例のように、再発防止は、「個人情報管理および〇〇管理に関する周知・教育」なのだ。〇〇には、書類やUSBメモリ以外に、オンラインストレージなども該当する。