最近のHDDレコーダーすごい

ビックリしたのがネットとの親和性。購入したのは、Panasonic DIGA DMR-BW570。すでに、旧製品。HDDは320GBと最小。

 

ひとつ目は、ネットから番組予約ができること。
dimora.jp からアクセスできる。すごい!と思ったのが、Internal IPにDIGAを配置しても、ポートフォワーディングしなくても、外からデータ取得してるころ。UPNPの設定もしてないのに。

ふたつ目は、アクトビラ。確かにセットトップボックスとして利用しようというのは当たり前。そこがしっかり実現されている感じ。これはPSXの時には実現していなかった。

みっつ目は軽い。

とにかくネット重視、かつ、アクトビラを考えると帯域的にADSLでは心許ない状況になっている。次のネット選考の時に考えないと。

オンラインメディアの行く末

ポイントはシンプル。書籍、雑誌を購入する時に、何に対して対価を支払っているか?だ。

たとえば300円の雑誌を購入する。その300円は、書店・取次店の利益、、配送費用、出版社の利益、編集者の給与、ライターの原稿料、紙代、印刷代、など様々な費用で構成されている。もちろん、収入は読者が支払う対価だけではない広告費も大きな収入源である。

これがネットで読める様になるとどういうことがおこるのか?書店・取り次ぎの利益、配送料、紙代、印刷代がゼロになるわけだ。

しかし、依然として、出版社(発行元)の利益、編集者の給与、ライターの原稿料、は発生している。

これをまとめると

  紙媒体 オンライン
収入 購読者からの収入
広告費(記事広告含む)
広告費(記事広告)
支出 書店・取次店の利益
配送料
出版社の利益
編集者の給与
ライターの原稿料
紙代
印刷代
出版社の利益
編集者の給与
ライターの原稿料

というようになる。

この表をみると自ずとみえてくるものがある。出版社(メディア)からみれば、紙媒体の時は、収入は、読者と広告費を負担する企業が大事なカスタマーである。$$$を支払ってくれているから、というシンプルな理由だ。

これがオンラインになってしまうと、企業しか見えなくなってくる。営利団体として考えれば$$$を支払ってくれる相手がもっとも大事というのは、どういった業種であったとしても普遍的なものだ。

そこでオンラインメディアになってしまうと、出版社、編集者、ライターは広告主が喜ぶコンテンツを用意するようになる。あたりまえだが、広告主の製品やサービスを批判することなんてできない。

当然、コンテンツは提灯記事ばかりになり、本当に知りたい、読みたいコンテンツからはどんどん離れていってしまう。提灯記事なら企業が配布しているカタログとなんらかわりはないわけだから。

このままの状態が進むとメディアはどうなるのか?ネット上での情報発信は、企業自身がするのもメディアがするのも情報の質という意味ではかわらないものになっていくとするのであれば、メディアの存在価値はゼロに近くなっていくのではないかと思われる。

オンラインメディアが生き残るには?記事の質をあげるには?出版社のNo.1顧客を広告主から読者に戻すしかない。。。

企業がコミュニーケションのにtwitterを使うときはこうするほうがよい(だろう)。

こうしたほうがfollowerが増えるとおもわれる

  1. 複数人でアカウントを共有しない
  2. 適度にパーソナルな内容を入れる
    出社しました!とか、帰ります~!とかでもOK
  3. 一方的な発信にしない
  4. フォローをしてくれた人はフォローしかえし、ネタになることはしっかりRTする
  5. できればRTは一言添える
  6. 真摯に対応する。
  7. かっこつけない。
  8. 適度なトラフィックを考える
  9. 宣伝ばかりしない
  10. 知られてないであろうことをつぶやく