2021年2月24日版 チキンレース化したMVNOの携帯電話価格

IIJmioのギガプラン登場で、チキンレース化してきた携帯電話料金の値下げ。コロナ禍であまり外出しない状況で契約するならどれ?という視点で比較してみます。

会社プラン名(容量)プラン発表日価格低速切替速度規制後のスピード備考
J:COM1GB1月28日980円200kbps
mineo1GB1月27日1,180円200kbps500kbpsのパケット放題プラン有り(350円)
IIJmio2GB2月24日780円300kbps
(参考)au povo20GB1月13日2,480円✖️1Mbps
(参考)楽天モバイル1GB1月29日0円△(低速でもカウント対象)1Mbps1GB越えると〜3GBになり980円

低速モードがどれだけ使い物になるのか?

格安運用の場合、低速モードの有無やスピードは結構重要な項目。MNOの場合は、そもそも低速モードという考え方すらないケースが多いので、常にギガ消費している感じがする。ある程度の大容量が無いといざというとこに困りそうなので普段は低速モードでギガ節約したいと思います。

速度的には、正直、200kbpsはキビしい印象です。例えば、〇〇pay系のチャージをオンラインで実施するときや、会員証のバーコード表示の場面など、少々時間がかかるので、レジ待ちしていたりするとストレスになることがあります。
500kbpsだと、そのストレスはほとんど感じないのが今まで500kbpsの低速モードを使っている時の感想なので、結構、500kbps以上というのは重要だと思います。

300kbpsについては利用経験が無いのでコメントできません。

気になるキャリア紹介とその理由

正直後出しじゃんけん感があって後発の方が有利なのは否めないのですが、一応、1月下旬発表のJ:COMやmineoから紹介します。

mineo

1GBで比較して、翌日発表のJ:COMプランよりも少々お高い1,180円は今となってはそんなにインパクトは無いけれど、350円支払えば低速モードを500kbpsにできるオプション有りというのが強み。

J:COM

980円と1,000円切ってきたところがすらばらしい。低速モードもあるので、980円運用可能。200kbpsの低速モードが心許ない感じ。

IIJmio

本日(2021年2月24日)時点でのエディターズチョイスかもしれませんね。2GBで780円という価格は衝撃的。低速モード時の300kbpsが使い物になるならすばらしいコスパ。

(参考)au povo

MNOの値下げがMVNOの値下げへ大きなインパクトを与えているので大歓迎。とはいえ、コロナ禍において、自宅に籠もっていると、20GBは使い切れる容量ではないし、電話もかけない(このあたりは個人的な状況にもよると思いますが)ので、適切なプランにはならないです。

(参考)楽天モバイル

〜1GBが無料というのはかなりのインパクト。外出がほとんど無い事を想定すれば、タダの携帯電話プランということになるので最強とも言えます。マイナスポイントは、低速モードでもカウントされるという点。私自身のmineo低速モードでの運用で、1〜2GB程度が月の平均通信量ということを考えると、0〜980円に収まる可能性も高いのだけど、低速モード課金の青天井というのが不安感になるので、今のところの選択にははいらない感じです。

Slack、Zoom の導入は効率が悪いといわざるおえない理由

Slack / Zoomは確かに高性能ですが、結局は、Microsoft 365かGoogle Workspaceが必要で、両製品には(多少機能は劣っていえど)、Slack / Zoomに相当する機能が含まれているので、Slack / Zoomの導入は余計コストが掛かる上に、コラボレーション全体を考慮したら、効率が劣化するから。

SlackやZoomの導入が始まっている企業は少なくないと思います。私が所属している企業でも、導入がスタートしました。

SlackやZoomが導入される前はどうだったのか?というと、すべて、Google Workspaceだったんですね。Slackの代わりにChat、Zoomの代わりにMeetを利用していました。

SlackやZoomがGoogle ChatやMeetと比較して優れているか?という点については、それぞれの機能で比較すれば、Slack/Zoomが上回っている点は多々あると思います。とはいえ、テキストチャットする、オンライン会議を行う、という大きな機能という点でいえば、どちらを使おうと実現できていたのも事実です。

問題は連携部分

間違っても、それぞれのツールで別々の認証基盤、つまりは、別のID/パスワードで管理することは無いとは思います。いわゆる、シングルサインオンは実現してますよね?って話しですね。

問題は、認証基盤以外での連携です。Zoomはリアルタイムなコミュニケーションですし、チャットツールとしてのSlackを利用する場面においては、やはりリアルタイム性が重要です。

となると、そのリアルタイムでコミュニケーションしたい場面、相手は何をしているのか?が気になります。また、自分が何か集中して作業したい場面においては、連絡してくれるな!みたいな時があります。

こういった状況を考えるとリアルタイムでコミュニケーションをする場面において、相手の状況を知ることが大事です。例えば、会議中なのかな?ということを考慮しますよね。その場合、企業においての利用であれば、社員で共有しているカレンダーを参照することになります。共有カレンダーとの連携が必須ということです。そう、結局は、Microsoft 365 (旧 Office 365)もしくは、Google Workspaceの共有カレンダー機能をベースとして、密に連携させることが重要で必要です。一応、Slack/Zoomに連携の拡張機能なんかが用意されているケースもありますが、完全対応しているというにはキビしいのが状況だと思いますし、同一ベンダーでの構成以上にうまく連携がとれるわけもありません。

共有カレンダーと連携しないでSlackとZoomを使った時に露呈する具体的な問題点

SlackもZoomもステータスを設定できます。また、PCを使っていればステータスは緑ランプになったりすると思います。では、ステータスを設定する画面をみてみましょう。

Slackのステータス設定
Zoomのステータス設定

この2つ、当然、連動していないわけです。例えば、Slackで、30 minutes disturb (30分間起こさないでください)にしても、Zoomでは、それは反映されませんし、その逆で、Zoomで取り込み中にしても、Slakでは、相手にその状況は伝わらず、連絡が来てしまう可能性あります。

通知をオフにするという意味では、OSレベルで、通知をしない設定にすることは可能です。が、その場合、相手からみて、ステータスがグリーンであったとしても、無反応にみえます。そこに居るのに反応しないなんて、性格悪く感じますよね。

結局は、Microsoft 365かGoogle Workspace

を使い、そのファミリーに含まれる、Teamsか、Goole Meetを使うのが最も生産性が高いというように思えます。その方が余計なツールを買わなくても済みますしね。

2021年2月15日時点、コスパ最強のPCは、Inspiron 14 5000 Ryzen5 モデル

やはり、Ryezn5が今1番のコスパだと思われる。それが、税抜きとはいえ、5万円以下。拡張性もすごい。

M2のSSDが2発、メモリも32GBまでいけるというところで、必要十分。

懸念は2つ。1つ目は液晶。TNなのかIPSなのかわからない。このあたりは現物を確認したいところ、仮にIPSだったしても、結構品質が違うので。

もうひとつはキーボード

海外メーカーだからということではないが、バックスペース&[¥]、Enterキーに無理矢理くっついている[む]のキー、右シフトキーをぶった切っての[ろ]だったり、結構ムリしている。スペースキーもギリギリOKというような短さ。Lenovoの一部の機種よりはマシだけど。

Hyper-V環境でWindowsをインストールしたときに、No operating systemと表示されてしまう問題解決

Hyper-v上にWindowsのISOイメージを使ってOS(いまなら、Windows 10)をしようとすると

Hyper-V UEFI Screen

のような画面

Microsoft Hyper-V UEFI
Virtual Machine Boot Summary
1. SCSI DVD ()
    The boot loader failed.
2. Network Adapter ()
    A boot image was not found.
3. SCSI Disk ()
    The boot loader did not load an operating system.
No operating system was loaded. Your virtual machine may be configured incorrectly.
Exit and re-configure your VM or click restart to retry the current boot sequence again.

と表示されて困ったりする。ISOファイルもしっかり設定しているのになーと思ってイロイロ設定変えたりしてみてもうまくいかない。

と思ったら解決は簡単

(再)起動時に、何かキーを連打する。

なんとこれだけ。物理的なPCの場合は、ストレージがフォーマットされていないので、自動的に、DVD等のメディア やUSBからブートするので、特にキーを押す必要はないのだけど、Hyper-Vの場合、ストレージが初期時にフォーマットされているため、上記エラーが発生するみたい。

MacOSで、数少ないけど、イケて無い点

このくらいOS標準でイケてくれよってことの列挙(の予定)。

画像からExifの削除

Previewで画像を開いて全部選択し、クリップボードにコピー。クリックボードから新しい画像を作成して、保存しなおせば、Exif削除は可能だが、多少なりとも画像は列挙。

まっさらなところに簡単お絵かき

Windowsでいうところの、Paint(pbrush.exe)があればできる範囲での画像編集。Adobe製品導入がデフォだからかな。かゆいところに手が届かない。

仮名漢字変換がイケてなさすぎ

標準の仮名漢字変換、使ってる人いるんでしょうか?

怪し激安すぎないかい?このハードディスクレコーダー「IO-DATA REC-ON HVT-4KBC4T/E」

ハードディスクレコーダーの最安はいくらかな?と思ってkakaku.comってみたら、これ。4TBで2万円を切るお値段。

だけど大きな落とし穴あり。BS/CS4Kしか映らない!BS/CS4Kのチューナーと4TBを別々に買うとおなじような値段だから、そんなに安くも無いw

敢えて買うような製品ではないね。

怪し激安すぎないかい?このTV「AGV24-3W1T 」

AGV24-3W1T
  • 24インチ
  • フルHD
  • BS/CS/地デジのダブルチューナー
  • HDMI端子3
  • で、さらに、1TBハードディスク!!!

フルHDのTVの最安値っていくらくらいなの?って興味があって調べてたときにみつけた商品。価格.comで約1.2万円というのも驚きだが、ハードディスク内蔵とは。。。重量から推測すると、3.5インチっぽい気がするけど、それでも、なんて値段なんだ。。。という印象。

オフィシャルウェブサイト AGV24-3W1T| コストパフォーマンス最高のテレビブランドGRANPLE(グランプレ) も一応日本語。一部、整形が微妙なところはあるが。

怪しい雰囲気を出しているのが、この会社、株式会社グランプレ。会社概要のページに住所がでてないってどういうこと?みたいな感じ。ダウンロード可能な説明書には、しっかり住所が記載はされているのだけど。

動画にもストック型・フロー型コンテンツの考え方を

コロナ影響で、YouTube始める人が多い、芸能人だけでなく一般人も、もちろん、企業も。

YouTuber人気や、超一握りの儲かってるオーラがあるからなんだろうけど、思ったように視聴数や視聴時間が延びてないケースが多いのだと思う。

特に、最近始めた人に少なからずあるのは、フロー型のコンテンツが多いなーというところ。そのコンテンツ、1年後に観て楽しいか?っていうところをしっかり考えて、コンテンツプランニングした方が良い、というか、フローのコンテンツだと、初速や認知度で、後発がのし上がって行くには、相当なコスト(金額だけでなく手間という意味も含めて)がかかる。

コストが限られているなら、逆に、ストックのコンテンツにフォーカスした方が良い。うまくいくまで、時間がかかるかもしれないけど。

ローカル環境にどうしてもOffice系ツールが必要な理由

Google Workspaceをはじめ、オンラインのOffice系ツールの進化は目覚ましい。20年前に、マイクロソフトへのアンチテーゼとして、すべてウェブの世界に移行させたかった人達の大半は実現できてきたのではないかとも思う。

では、ローカルPCは、ブラウザだけで済むのか?と言えば、実はそうではない。ウェブだけに生きるには、本質的・根本的に足りていない機能が1つある。それは

標準化されたストレージ

何かのデータを受け渡す際、必ず利用可能なストレージが残念ながら、今のインターネット上には存在しない。

Googleドライブ、Dropbox、Boxといったオンラインストレージがあるじゃないか?って思う人もいると思うが、例えば、何かの調査データがあって「生データはCSVでダウンロードできます」となっていた場合、その調査データCSVは、必ず、オンラインストレージに直接コピーできるわけではなく、一旦、ローカルPCにダウンロードして、サ再度、オンラインストレージにアップロードという、余計な作業を強いられる。

そういった場合、ちょっとデータをみてみたいという時、では、CSVダウンロードして、アップロードして、Google Spreadsheetで開くか?!っていったら、ローカルのExcelを使った方が、確実に効率的。

ということで、ローカルストレージを使い続けるなら、Office系ツール、それと、Acrobat Readerくらいは、(残念ながら)必須といえる。そして、ダウンロードフォルダーが汚れていくのであった。