オリジナルのIBM-PC用DOSとちょっと違うのでメモ。ネット上には、結構網羅性の高い情報もあるので、ちょっと変わった情報を
MS-DOS 3.3
DOS時代に1番つかわれていたバージョンが3.3。だが、IBM-PCにはこのバージョン存在せず、4.xが使われたいた時代。日本においては、NECが4.xをリリースしなかったことで、3.3が長い間メジャーバージョンとして、使われた。ちなみに、EPSONは4.xをリリースしていた(はず)だが、メジャーアプリケーションであった一太郎等が4.xに対応しなかったと記憶していて、ほとんど、4.xは使われなかったはず。
EPSON互換でのNEC製MS-DOSの利用
NEC MS-DOSには、EPSONプロテクトが掛かっており、EPSON機で利用するために、MS-DOS自体にパッチをあてるツールをEPSON自体がリリースというカオスで、今考えたら、ものすごいこと、EPSONやってんな!という状態だった。
Verson 2.11
アプリケーションには無料で添付可能なMS-DOSとして、息の長いバージョンであった。というか、EPSON互換にはROMでMS-DOS 2.11が搭載されてもいた。OS買わなくてもノートPC利用できるのは利点だったが、ほとんどのユーザーは、Ver 3.3を使ったと思う。
Version 5.X & 6.X
NEC版、EPSON版、ほぼ同時にリリースのはず。機能的も大差無かったが、DOS/Vの登場でNEC/EPSON陣営がおされはじめた時期。