Song for U.S.A by チェッカーズ(1986)

チェッカーズ主演映画の主題歌ということもあり、映画の場面場面が使われている感じ。当時、アイドルバンド(と呼ばれるのはチェッカーズの方々はいやがるかもしれないけれど)が映画というのは流れだったのかもしれない。けれど、いま、みるとビデオとしてみると正直ダサいなー(チェッカーズ方々はかっこいいけれど)。

とはいえ、チェッカーズ。名曲多し。ボーカル藤井フミヤの音域が広くないのか、カラオケでも歌いやすい名曲が多いのがチェッカーズの特長。

Oneway Generation by 本田美奈子(1987)

当時は、人気のあるアイドルくらいにしか思っていなかったけれど、今改めて彼女をみてみると、ビジュアル、歌唱力ともに抜群。

MVの構成は、ありきたりという感じはするけれど、彼女の魅力は十分に伝わってくる。

惜しい、悔しいと今更ながら思う。

サマーグラフィティ by TOM☆CAT(1985)

https://www.youtube.com/watch?v=yD-LFaZd-0E

ヤマハ主催のポピュラーソングコンテスト、略して、ポプコン。ポプコン出身は1発屋フラグといわれるけれども、TOM☆CATも(不本意だけれども)デビュー曲のフラれ気分でロックンロールの1発屋に分類されて仕方ないとは思う。

とはいえ、良い曲多いTOM☆CAT。カバーされることもあるし。特に、TOMさんの作詞能力は本当にすばらしい。

サマータイムグラフィティは、JALのCMソングだったし、もっと流行って良かったと思う。

MOON by レベッカ(1988)

当時からスゴイ歌詞だと思っていたけれど、これ、誰かモデルは居るのだろうか、それとも、当時のヤンキーの闇を歌にした感満載。

ビデオも歌詞通りに進行するのは、忠実に歌詞を表現したいという意図は感じるところ。

当時話題になったのは、このビデオでいえば2分13秒前後に入っている「せんぱい」の心霊現象。

いま聴くと微妙だけど、きこえると言えばきこえる。

それにしてもレベッカ。正直、マドンナのパクリ感は否めないけれど、すべての歌は心地良いし、NOKKOの歌唱力は本当にすばらしい。

世界でいちばん熱い夏 by プリンセス プリンセス(1987)

こちらもオフィシャルでリマスターしてくれているのが嬉しいMV。

なるほどザワールドのテレ朝版的な世界どっきりウォッチという番組のエンディングソング。

砂漠?!で(鳥取かな?)コントでみるようないかにもな探検スタイルが、曲のタイトルとマッチしていて好感もてる。奥居香の圧倒的な声量が好き。

当時は、CDとアナログレコードのハザマの時代で、気に入っていこの曲は、当初、プリンセスプリンセスのアルバムには収録されずCDで聴くことがすぐにはできず、Holiday Company by Pops All Stars(1986) – Yuma Shimakawa Blog で紹介した、Pops All Starsのアルバム Summer Vacationに収録されていたので、このCDを購入したのをよく覚えてる。

男のコになりたい by 酒井法子(1987)

アイドル系のMVは貴重。更にオフィシャルがリリースしているのは、かなり貴重、それも1080pだし。

酒井法子は、TBSモモコクラブ出身、ビクター推し、サンミュージック。よくもわるくも微妙なラインだったけれども、モモコクラブ出身ではもっともメジャーになったアイドルだったと思う。当時、ショートヘアーなアイドルがマイノリティだったということもあり、注目集めてた。

そのわりには、結構、そっけないデビューシングルのビデオ。無難にまとまっているけれど、逆にそっけない感じがある。

覚醒剤所持、かつ、逃げ切ろうとしたのもあり、印象は良くないけれど、まだまだがんばってほしいところです。

Holiday Company by Pops All Stars(1986)

昨日に続いてコラボレーションモノ。杉真理が主軸のPops Alls StarsのSummer Loungeというアルバムに収録されている曲。

参加メンバーは、杉真理、他、Hi-Fi SET、種ともこ、南佳孝、須藤薫、楠瀬誠志郎、プリンセス・プリンセス等。楽しげな曲にコミックソング要素もあるし、参加アーティスト全員楽しんでいる雰囲気が最高なMV。

特筆すべきは、プリンセス・プリンセス。ヒットソング、Diamond以前の彼女らが参加しているのが興味深い。特に、ボーカル奥井香、まさにそのまんま。

Dance to Christmas by 大沢誉志幸他(1988)

Wikipediaによると、EPICソニー10周年企画らしい。様々なアーティストの合作といえば、1985年のWe Are The Worldだけれども、Dance to Christmasは、その影響を多大に受けている感あり。この曲はぜひアルバムで聴いてもらいたい、全体的な曲の構成が秀逸。

注目するべきは、GWINKO。ほとんど無名のおそらく最年少。重鎮ともいえるメンバーの中で堂々とセンターで歌っている。これもWikpiediaで知ったのだけれど、彼女、安室奈美恵等輩出している沖縄アクターズスクール第一期生。納得。

Shake Hip! by 米米CLUB(1986)

米米CLUBが(良い意味で)イロモノだというのが明確にわかる作品。シングルとしては2枚目。浪漫飛行にあるようなマジメな歌もステキだけれど、米米CLUBといったら、Shake Hip!に代表されるようなおちゃらけ系の方が個人的に好み。

このビデオは、おちゃらけ方面にふりつつも、歌唱力や構成力といった実力を十分に表現できているし、浪漫飛行をきっかけに米米を知った層にもうけいれられやすく、さらにライブではノリノリで行ける素晴らしい曲。

公式YouTubeで流してくれるのは本当にありがたい。

リンダリンダ by ブルーハーツ(1987)

初見は、クレイジーなバンド。なんとなく流行っていたインディーズレコードが欲しくて、新宿で初めて?!購入したのがブルーハーツの「ひとにやさしく」だった。で、メジャーデビューシングルが、このリンダリンダ。

当時、ヒットしたとは言いにくかったけれども、その後の使われ方からすれば名曲認定されて当然の曲。