PC-9801シリーズ用イーサネットボードの話

記憶の記録化ということで、大昔に利用していたPC-9801シリーズ用イーサネットボードの話。

利用した記憶があるのは以下の3種類、ただ、型番等は覚えてない。

NEC純正Cバス用

ボード上にV50CPUが搭載されていた。V50用のプログラムは、config.sys内のデバイスドライバーでロード、C000以降の16kBか32kbのウィンドウをシェアメモリとして利用するタイプで、EMSメモリウィンドウとのコンフィグレーションが面倒くさいタイプ。通信を外部CPUに任せているのに、パフォーマンス的にはよろしくなかった感じ。

PC-9801版NetWare 3.1Xを使ってファイルサーバーを構築する際、NetWareがサポートしていたイーサネットボードが、ほぼ純正品のみだったので、これを利用する他、選択肢が無かった。価格も最も高価で、定価15万円ほどだった記憶。

アライドテレシス製

純正同様メモリウィンドウを使うタイプ。EMSとの絡みが面倒くさいのも純正と同じ。ただし、ボード上にCPUが乗っかってないので安価。4~5万円だった記憶。

ネットワールド製

上記2つ違い、メモリウィンドウを使わないタイプ。そのため安価で3.5万円くらいだった記憶。