最近思うこと。
なぜ、遊んでる社員が生まれるのか?
答えは簡単。一生懸命仕事しようが遊んでようが、給料かわらないから。
日本企業はまさにその傾向。結果を出した人はボーナスや昇給を提供しなければ、やる気がおきなくて当然。ソ連時代のソルホーズ・コルホーズしかり、一生懸命でも遊んでても給料かわらないなら、社会主義みたいなもの。
結果を定性的に判断していないか?
も重要。上司の胸先三寸で、結果が決まってしまうなら、部下は上司にお歳暮・お中元を贈って、ごますりしかしなくなる。
後腐れ無い定量的な評価基準が重要
期初に数値化できる目標を立てる。営業部門なら、担当ひとりひとりに、年間の売上予算を設定する。上長は部下の合計金額を目標にする。部下全員が予算達成すれば、自然と上司も予算達成できる仕組み。それを社長まで繰り返せば、理不尽な目標設定は回避できる可能性もある。上司だって、予算達成したいのだ。
目標を数値化しておけば、達成したかどうか一目瞭然。達成していたらボーナスだせばいいし、未達なら、ボーナス無し。という具合。
担当からすれば、担当するお客様によって、たいした営業活動しなくても、売上達成できることもあれば、一生懸命活動しても、売上未達なこともある。これはある意味「ガチャ」だが、運も実力のうち。
とはいえ定量的な基準だけだとリスクも高いので定性的な評価基準も
これも「がんばった」とかいう主観的な指標はよろしくない。数値化できなくても、白黒付けやすい指標を作る。