自社の流儀にSaaSをフィットするようにカスタマイズするのは更新リスク
バージョンアップに苦労してしまうようなカスタマイズは、将来的にメンテナンスコスト高。未来のコストを最小限にするために、カスタマイズは最小限。
特に、Salesforce の場合、コーディングするようなカスタマイズは、将来にわたって、コーディングした部分のメンテナンスの発生を事前に意識しておく。ウラを返せば、Salesforceのカスタマイズは、No Codeのみで実施すべき。
SaaSの仕組みに自社の流儀をあわせていく
現状の社内の仕組みを変更するのは、たいていの場合、現場からは不平・不満が発生する。不平・不満を回避するためにも、IT部門は、仕組みを維持したがる傾向があり、かつ、システムインテグレーターにとっては、カスタマイズは飯の種。システムインテグレーターはできるかぎりカスタマイズしたがる、つまりは金がかかるということ。