の続き。
さくらのレンサバ構成
サブドメイン作成
単一のさくらレンサバで複数のサイトを構成する予定として、まずは、作成するサイトのディレクトリ(フォルダ)を作成し、カスタム(サブ)ドメインを設定する。さくら提供のカスタムドメインでも良いし、自ら所有するカスタムドメインのサブドメインでも良い。ただし、最終的に公開するカスタムドメイン以外を割り当てる。というのも、このサブドメインをCDN配信のオリジンとして利用するから。
証明書の設定(SSL証明書の設定)
さくらレンサバ側でSSLの設定を実施。Let’s Encryptで十分。この設定により、オリジンとCDN間でhttps通信が可能となる。にしても、そろそろ「SSL」という言葉には引退していただきたい。
Azure CDN 構成
上記サブドメインをオリジンに、Azure CDNを構成。CDNエンドポイントのURLは、XXXX.azureedge.net になる(XXXXは任意の文字列)。
キャッシュ規則の設定を「クエリ文字列に対するキャッシュをバイパス」に変更。バイパスしておかないと、編集画面等でキャッシュが効いてしまう。CSSがキャッシュされなくなる問題はあるが、とりあえず放置。CSSをキャッシュ差せる場合は、ルール設定が必要。
上記、エンドポイントに対して、公開時に利用するカスタムドメインを適用し、証明書をデプロイしておく。
[…] 投稿者 shimakawa 2024年10月30日 #GoDaddy, #さくらのレンタルサーバー WordPress を さくらのレンタルサーバーライトプラン + CDNで構成する – その… […]