の続き。

さくらのレンサバ構成

サブドメイン作成

単一のさくらレンサバで複数のサイトを構成する予定として、まずは、作成するサイトのディレクトリ(フォルダ)を作成し、カスタム(サブ)ドメインを設定する。さくら提供のカスタムドメインでも良いし、自ら所有するカスタムドメインのサブドメインでも良い。ただし、最終的に公開するカスタムドメイン以外を割り当てる。というのも、このサブドメインをCDN配信のオリジンとして利用するから。

証明書の設定(SSL証明書の設定)

さくらレンサバ側でSSLの設定を実施。Let’s Encryptで十分。この設定により、オリジンとCDN間でhttps通信が可能となる。にしても、そろそろ「SSL」という言葉には引退していただきたい。

Azure CDN 構成

上記サブドメインをオリジンに、Azure CDNを構成。CDNエンドポイントのURLは、XXXX.azureedge.net になる(XXXXは任意の文字列)。

キャッシュ規則の設定を「クエリ文字列に対するキャッシュをバイパス」に変更。バイパスしておかないと、編集画面等でキャッシュが効いてしまう。CSSがキャッシュされなくなる問題はあるが、とりあえず放置。CSSをキャッシュ差せる場合は、ルール設定が必要。

上記、エンドポイントに対して、公開時に利用するカスタムドメインを適用し、証明書をデプロイしておく。

その4に続く

投稿者 shimakawa

「WordPress を さくらのレンタルサーバーライトプラン + CDNで構成する – その3(さくらのレンサバ・CDN構成)」に1件のコメントがあります

コメントは受け付けていません。