備忘録。こんな環境で使っている人は少ないし。

前提条件

万が一のトラフィック増も考慮し、CDNを利用したWordPress環境を構築。最大級のコスパを目指す。

Microsoft 365 Familyでカスタムドメインを利用しているため、利用メールサーバーが GoDaddy に固定されており、ネームサーバーは GoDaddy 提供のサービスを利用する必要がある。

さくらのCDN利用をしない理由は、上記のネームサーバーに起因。さくらのCDN利用には、さくらのネームサーバーを利用する必要がある。

構成

WordPress

さくらのレンタルサーバーライトプランでは、MySQLが使えないので、SQLiteで利用するプラグインを使う。WordPress本家も、SQLiteのサポートを試みているが、現状では、新規 WordPress インストール時に、SQLiteを選べるわけではないので、サポートする本気度は正直みえない(2024/03/12現在)。

現状、最有力の設定方法は、GitHub – aaemnnosttv/wp-sqlite-db: A single file drop-in for using a SQLite database with WordPress. Based on the original SQLite Integration plugin. の利用。ただし、この方法だと、一部の設定情報(設定→ディスカッション→新しい投稿へのコメントを許可、など)を保存できないので不完全。

設定情報の保存はデータベースに記述されるので、データベースファイルの(.ht.sqlite)のwp_optionsテーブルを直接編集することで対応可能。以前は、「SQLite IntegrationでWordPressの設定が保存できなくなる問題を解決するプラグイン」というのが存在していて、プラグイン導入だけで解決可能だったのだが、このサイト自体が現在存在しないし、ファイル自体がGoogle Driveで公開されていたので、archive.orgにも残ってない。どこかで入手可能なら、このプラグイン利用も可。

その2に続く

投稿者 shimakawa

「WordPress を さくらのレンタルサーバーライトプラン + Azure Storage & CDNで構成する – その1(前提条件と構成1)」に2件のコメントがあります

コメントは受け付けていません。