なぜ、HP以外のパソコンを買うの理解できないくらいHPパソコンのコスパが高い。ということで、オススメパソコンのご紹介。

モバイル向け

HP Pavilion Aero 13-be 一択。

1kg切って16GBメモリで約10万円。買うならRyzen 7モデルがオススメ、Ryzen 5との価格差も小さい。画面解像度も縦1080ではなく1200なのもGood。
マイナスポイントとしては、[Enter]キー右の子の5つの余計なキー。これらのキーはFNキーとなんかのコンビネーションしてもらって、キー自体は無くしてほしい。その分、キーピッチを増やしてほしいところ。
とはいえ、普段づかいに必要十分なスペックで軽量を10万円前後で実現しているのは唯一。

とにかく安価なノートPCがほしい

最低限のスペックをどうするのか?という点の考慮が大事。今から5年はガッツリ使うつもりであれば、

  • CPUスコア(PassMark)は10,000以上
  • メモリ16GB(8GBだと数年後心配)
  • FHD以上の解像度(できればIPS液晶)

あたりが譲れないところ。

最初の候補は、HP 14-em

魅力はお値段。Ryzen 5モデルなら7万円弱で購入可能。[Enter]キー右の5つのキーがジャマなのは、HP Pavilion Aero 13-be同様。

次に HP 245 G10。

HP 14-emとほぼ同じようなスペック、同じような価格。違うのは、微妙に重量、バッテリーの「もち」。どちらかというと、HP 245 G10の方が良いようにみえる。[Enter]キー右横のジャマキーの存在も同様。HP 14が個人向け、HP 245が法人向け、ってことなのかもだけれども、HP 245が個人でかえないということもないってことを考えると、HP 14-emの存在価値はなんなんだろうか。
Ryzen 7を選ぶなら、HP 245 G10一択。

また、重くなってもテンキーがついているのが良いなら、HP 255 G10というモデルも存在する。けど、テンキーついてるパソコンは、ブラインドタッチする際の手の位置が左にオフセットされてしまうので、オススメしない。

ハイエンド(ゲーミング除く)

Spectre

13.5インチと16インチがあるが、そこは好みで。欠点を最初に記してしまうと、13.5インチでも、1.4kg弱ある重さ。ここだけは、Pavilion Aeroに勝てない。
オススメモデルは32GBメモリ搭載機。最近のノートPCは、メモリ追加できない形状が多いし、Spectreも後から増設できないので、32GBがベストチョイス、価格も13インチなら23万円弱(2024年1月6日現在)だし。

絶対的な価格としては安くはないけれど、有機ELの3Kディスプレイ(13.5インチモデル)でタッチディスプレイ、他機種なら1~2万円かかるスタイラスペンも標準装備。Pavilion Aero、HP-14em、HP 245にの欠点だった[Enter]右横のキーも無い。重さ以外は欠点が見当たらないといって良いモデル。

16インチモデルは、4K以上(縦方向が少し長い)のもすばらしい。ディスプレイだけの価格でも相当高価なはず。

競合との違い

価格とスペックだけ比較するとLenovo廉価モデルやDellの一部モデルはHPと競合する。が、Lenovo・Dellと比較すると、HPには日本語キーボードのデキが良いというアドバンテージがある。筐体をワールドワイド共通にしてしまうと、日本語キーボード機の場合、どうしても、右半分の日本語キーボード配列に無理が生じる。HPは廉価版モデルであっても、すばらしい日本語キーボード配列になっている。だからこそなのだけれども[Enter]右横のキーは即刻排除してほしいところ。


投稿者 shimakawa