「うちの会社はセキュリティは重要ではないんですよ!」なんていう人はいない。が、その「セキュリティ」曖昧な言葉なので、まずはセキュリティはなんぞや?!ということを理解しなければならないのだけれど、これが以外と複雑なので一旦わすれて、最初に思いつくウイルス対策について。

コンピューターウイルスは自然発生しない

一般的にウイルスといえば、古くは天然痘、ちょっと前ならエイズ、毎年新種が出現するのがインフルエンザ。一般的にウイルスといえば、こんなのを指す。これらウイルス自然発生するのだが、コンピュータウィルスはしない。この点重要。コンピューターウイルスは、誰かが意図的に作成している、つまりは、攻撃者が存在していることを理解する。

攻撃者の目的はなにか?

大昔のコンピューターウイルスは、目立ちたかったり、他人のコンピュータ麻痺させて喜んだり、愉快犯も少なくなかったが、現在は、ほぼ金目当ての犯罪。

というのも、攻撃するコストは異様低く、かつ、攻撃成功のあかつきには、対価もでかい。世界中どこからでも攻撃できるので、捕まるリスクも少ない。ローリスクハイリターンなのがウイルスによる攻撃ということになる。

投稿者 shimakawa