DX(デジタルトランスフォーメーション)はコンピュータやインターネットを活用するのは本質ではない

デジタルトランスフォーメーションの意味を理解しているか?

「デジタルトランスフォーメーション」。Wikipediaで調べてみると面白い。一応、誰が言い始めたのか?みたいなのもあるのだけれど、世の中的に様々な解釈があるのがよくわかる。IDCやガートナー、経済産業省でもその解釈はイロイロ。

ということで、最もシンプルなDXの解釈を記しておく。それは

デジタル化

もったいぶって当たり前のことかよ?!という感じだが、この言葉。結構くせ者。というのも本質的なデジタルの意味を考えたことはあるだろうか?本来デジタルとITは直接的な関係は無い。

坂はアナログだけど階段はデジタル

これが出発点。だが、ここでは説明しない。「坂 階段 デジタル アナログ」あたりでググってみれば、説明は山ほどみつかるはずなので、それを読むべし。そうすれば、IT器機ではない「そろばん」がデジタルなのは理解できるはず。つまりはITが無くてもDX(=デジタル化)は推進できるということ。

デジタル化=数値化

デジタル化するとモノゴトが数値で計れるようになる。坂を途中まで登ってもどのくらい登ったのか客観的に説明できないが、階段なら〇〇段登った、もっといえば、△△段中〇〇段。数値的にどの位置にいるのか説明できる。

ビジネスの場面でも同じ。デジタル化によってビジネスを客観的に評価できるようになる。いわゆる「定量的」評価ができることを意味する。

数値化して評価すれば目標達成が明確に