ネットワークインフラ

企業と言えば専用線的なイメージがあるがそれはすでに忘れていい。

インターネットサービスは必要だが、固定IPや帯域保証もいらないかもしれない。というのも、それらがない家庭用インターネット接続で困ったことがあるひとは少ないはず。

それでいて安いのだから使わない手は無い(契約できるのであれば、個人向け回線でもOKなのかも)。

また、営業所間通信となると、何も考えずに「VPN」という言葉を出すインテグレーターもいるが、これはすでにナンセンス。それぞれの営業所が独立したネットワークを引く方が安価。

では、どうやって営業所間での通信を安全に実施するか?というとクラウド活用。特定クラウドまでの経路をセキュアに保てるのであれば、そのクラウドを通じての情報伝達は当然セキュアになる。あえて、営業所間でセキュアに保つ必要はないのだ。

「枯れている」という意識。

システムを一新する場合など、情報システム部門は、枯れているモノを選択しがち。
理由は、枯れているものは不具合が出尽くしているから、安定して稼働できる。。。と。
まぁ、これはこれで正しいともいえる。コストのことを無視している。枯れているモノを選ぶというのは、寿命も短いということを表している。
特にOS。当たり前だが、一番新しいOSがライフサイクルが最も長い。枯れているOSを選ぶというのは、さらなる入れ替えもすぐに来るということ。
枯れているOSを選びたがる、後ろ向きな情報システム部は、即刻クビにするべき。