[大前提] PC自体にWindows キーが埋め込まれている
大昔のWindows PCは、購入直後、Windowsの「アクティベーション」という作業が必要だった。アクティベーションは、正規のWindowsであることを証明するための仕組み、ライセンスを確認するための仕組みで、PC背面に、アクティベーションキーのシールが張ってあることもあった。
しかし、ここ最近のPCは、デジタルライセンス、おそらく、ハードウェアであるTPM周りに紐づいた仕組みと想像するが、このデジタルライセンスによって、Windowsアクティベーションができるようになった。要は、ハードウェア自体にWindowsキーが埋め込まれている状態ということ。
だからこそ、Windows ISOをダウンロードし、ブート可能なUSBメモリを作成し、USBメモリから起動すれば、OSのインストールとWindowsアクティベーションがスムーズに実施できる。
譲渡する場合は、次回起動時に、アカウント設定から動作すようにする
初期化方法は簡単。まずは、PCのリセット。オプションで「すべてを削除」を選択。

Windowsの再インストールは、クラウドからダウンロード。間違いない。

クリーニングも有効にする。こうすることで、完全にファイルを削除できる。


Windowsインストール途中でシャットダウンする方法
小一時間から数時間後、Windowsの初期設定の画面になる。キーボードの選択等々を実施するわけだが、この状態で、PC譲渡したい。
が、そのまま普通にシャットダウンできるわけではないので、半分裏技でシャットダウンする。
[Shift]+[F10]を押し、コマンドプロンプトを表示
インストールの途中で、コマンドプロンプトを開ける。
shutdown /s /t 1[Enter]
コマンドプロントで、shutdown /s /t 1 と入力。これは、1秒後のシャットダウンしろ!というコマンド。
これで次回起動時、セットアップ途中から再開できるので、この状態で譲渡するのが適切と思われる。