カセット瓦斯炊飯器 HAN-go

Iwatani。カセットガスの応用範囲をひろげるいつもの戦略での炊飯器。ガスで炊くと白米は格段に美味しいし、カセットガスをつかうことで、ガス配管の面倒くささもないので、目の付け所はかなり良いと思います。が、即買いにいたらない理由がいくつかありますね。

即買いしない理由1 「大きさ」

底の方にカセットガスを仕込むので、必然的に縦に長くなってしまうのでどうしても大きくなってしまうのだと思います。ウェブサイトでは、アウトドアで利用する場面なんかを想定されているのですが、モノは少なく、コンパクトに。というのが基本のアウトドアでこの大きさはちょっとキビしいですね。

即買いしない理由2「単機能過ぎる」

自宅利用を考えた場合、保温機能が無いのがネック。電子ジャーの置き換えということを考えるとつらいところ。ただ、これは、多くのガス式炊飯器全部に言えることなのですが。

即買いしない理由3「カセットガスのランニングコスト」

カセットガス1本で、8回〜15回の炊飯。1回あたり20円〜10円程度のコスト。高いとは思わないですが、毎日使うとなるとちょっと考えてしまいます。また、ガス缶の処分回数多くなりそうですよね。

即買いしない理由4「価格」

新商品ということもあり、通常のガス炊飯器と比較すると少なくとも倍以上の価格。まだ、手はだせないですね。

即買いしない最大の理由

即買いしないというよりできない!!なのですが、目の付け所は良いのですが利用シナリオを考えると、帯に短したすきに長し感が強いです。アウトドア向けなら、ご飯のためだけに、こんな大きな装置をもっていくの?になるし、家庭用だとランニングコストと大きさがきになるところ。

結局は、単機能というところに問題がある気がします。お釜部分を取り外すと、通常のカセットコンロになるくらいの機能性があると、家庭用として購入しやすくなるのでは?って思います。

投稿者 shimakawa