日産 シルビア(88年~90年)

「もう、プレリュードには負けません」の様なコメントを当時日産の社長はこのシルビアを発表したときに発言したのをよく覚えている。

クーペ全盛の時代に登場、(一歩ではなく)半歩先行くスタイリングは本当にかっこよかった。

かっこよさだけではない。FRというレイアウトにツインカムターボという走り屋が喜ぶ仕様。後輪マルチリンクサスペンションで接地感もバッチリ。

S13シルビアは、1.8lエンジンと2.0lエンジンで前期型・後期型に分類される。1.8lエンジンはCA型と呼ばれ、この当時としても(ツインカムではあるが)旧世代のエンジンであまり回して気持のよいものではないかった。

それに対して、後期型はSR系でスムーズなエンジンであり、200ccの排気量アップも伴って、パワー感やエンジンフィーリングは前期型とは比較にならないものだった。

ただし、大手を振って後期型が良いとは思わない。正直、後期型のリアスポイラーはいかにものヤンキー仕様のため、かっこ悪すぎ(もちろん主観であるが)。かといって、スポイラー無しもS13のヒップラインとしてはしまりがなく、デザイン的には前期型の方が美しい。

20年以上経っている車だが当時よく売れたこともあり、中古車を探すのは難しくはない。ただし、走りを意識し改造されていることもある(特にターボ車)ので、できれば、ノンターボモデルのQ’sそれもCA18DEエンジンの前期型がオススメ。色はカタログカラーのメタリックグリーンが最もS13シルビアらしいといえる。

投稿者 shimakawa