乗ったら気持ちよさそうな車。運転したことはあるが、そこまで走りこんだことはない。
この車の良さはバランスだ。
- 5ナンバー枠
- FR
- 直6 2L DOHCエンジンにターボの組み合わせ
- 前後マルチリンクサスペンション
これで楽しくないわけがない。小型FRといえば、AE86やS13シルビアが代名詞ともいえるが、6発というエンジンはクラスの違いを見せつけてくれるはず。
R32といえば、GT-Rという輩も多い。確かに、R32GT-Rはエポックメイキングだったし、無茶苦茶な速さではあったが、逆にいえば、AWDや大排気量エンジンを駆使して、早く走らされる車でもあったはず。
その点、GTS-t Type Mは基本に忠実かつ、楽しく乗れる要素が多かったと思う。
この車とタメをはれる6発の車は、BMW3シリーズくらいであると思う。しかし、20年落ちのBMW3シリーズでは、今のBMWがうらやましく思えてしまう感があるが、R32 GTS-tは、今のスカイラインには無いものをたくさんもっているように思える何かがある。