「スポット広告」ってなに?
なにげなくつかっている言葉「スポット広告」。「スポット」は「一時的な」という意味で使用。反対語としては、「レギュラー広告」になるのかも。
スポット広告は内容もスポットであるべき
例えば、日経新聞全段広告。一度しか使わないなら、それはスポット広告。そのスポット広告で示すべきは「時制」のある内容の告知。たとえば、7月30日は弊社創業〇〇周年。これは、その日に意味があるので、スポット広告として成立する。
逆にいえば、企業名を覚えてもらいたいようなブランディング広告はスポット広告に向かない。ブランディングは繰り返し見聞きすることが大事なので、資金を大量に投下(例えば、前述の日経新聞全段広告のような)したしても、1日だけの掲載で、ブランディングが成立するわけがない。ブランディングは、「長期間」が重要なので、同じ資金を投下するなら、単発で終わらせるのではなく、細く長くの方が重要。
とまぁ、ここまで記した理由は、ブランディングを単発広告で実施している残念な例をみたから。